M48T18 Timekeeper SRAM
しばらく「パーソナルなコンピュータのメモリ事情」を書いてきましたが、今日からいつもに戻ります。
STMicroelectronicsのM48T18-100MH1 Timekeeper® SRAMです。
これはRTC (Real Time Clock)とSRAMを一体化したもので、外部とは8k×8bit SRAM同等のインターフェイスになっています。ピン配置も一般的な64k SRAMとそっくりです。
末尾の8バイト(0x1FF8~0x1FFF)以外はバッテリバックアップされた普通のSRAMとして使用できます。通常は設定情報の記録などに使用されます。
RTCには末尾の8バイトを使ってアクセスします。