ソフトウェア

80系アセンブラのテクニック

2017-03-06 18:53 — asano
カテゴリー

2日目の今日は80系(8080, Z80, 8085など)のちょっと懐かしいテクニックです。

今こんな書き方をすると、わかりにくいと怒られるか、パイプラインなどに悪影響が出たり技術的にもデメリットになったりしますので避けるべきですが、当時はそれなりにメリットもあってよく使われていました。

一つは命令の途中に飛び込むというものです。例えばこんな感じです。


   1:	8000          	    ORG 8000H
   2:	8000          	entry1:
   3:	8000  3EAF    	    LD  A,0AFH
   4:	8002  3200FF  	    LD  (0FF00H),A
   5:	8005  C9      	    RET

3行目でAレジスタに0AFHを入れ、4行目で0FF00H番地のメモリに書き込んで、リターンするだけのものです。
ここでは8000Hがエントリポイントですが、8001Hもエントリポイントと考えると以下のようになります。オブジェクトは上と一緒です。

私のプログラミング言語遍歴

2016-11-02 23:40 — asano

テーマ

カテゴリー

いつもモノのことばかり書いているので、時には「私」についても書いてみようかと思っています。
題して「私の~遍歴」、第1回はプログラミング言語についてです。

これまでに個人的にも業務としてもいろいろなプログラミング言語を使ってきました。既存のプログラムをちょっと修正したようなものまで含めるとかなりの数になってしまうので、ある程度使い込んだものを並べて見ました。

  1. BASIC
  2. 私が初めてパソコンに接したのは1982年のことですから、BASICから入ったのはごく自然な流れでした。一部の例外を除いてパソコンを買えばBASICは入っている時代でしたから、まずはそれを使ってみることになります。

EPSON ソフトウェア・インストレーション・プログラム

2016-08-19 21:59 — asano

テーマ

EPSON製のPC-9801互換機を購入すると付いてきたものです。


NEC製のパソコンPC-9801シリーズは一時期日本で絶大なシェアを誇っていました。それに便乗しようとEPSONは互換機を発売したわけですが、当然NECとしては面白くありません。そこで自社のソフトウェアに互換機かどうか判別して動作させなくする細工を施しました。
それに対しEPSONは互換機チェックを無効化するパッチを作成し、パッチをあてるツールとしてこのソフトウェア・インストレーション・プログラム(略してSIP)をパソコン本体に付属させたのです。

これはEPSON PC-286NOTE FEPSON PC-386NOTE Aのどちらかに付属のものです。

MC68kボード (ソフトウェア編)

2016-07-29 18:51 — asano

テーマ

今回はMC68kボード (概要編)で紹介したボードに搭載したソフトウェアの話です。
CP/M-68K上で動作させたソフトウェアまで含めるとキリが無いので、ボード上のROMに書き込んだものに限定します。そうするとモニタ、Tiny BASIC、CP/M-68Kの3つになります。

【モニタ】は最初に動かしたもの(ハードウェアのテスト用の無限ループ等を除いて)になります。ベースは「トランジスタ技術」誌の1985年4月号にアセンブラソースが掲載されたものです。その後少しずつ機能を追加して行き、MPUをMC68010に変更したときは対応するための修正をしています。
ただMC68kはバイナリを見ながらデバッグするような代物ではないので、もっぱらハードウェアの確認用に使用することが多かったです。後述のTiny BASICのデバッグ時も机上で行ってROMを書き換えてしまうことが多かったです。

J-OS III

2016-07-26 19:16 — asano

テーマ

Palm OSの日本語環境ソフトJ-OSです。


これがパッケージです。
Sony CLIEなど最初から日本語化されているものはともかく、私のように英語版のPalm Pilot使用者でもこれを入れれば日本語を使用できるというもので、フォントやかな漢字変換とその辞書などの集まりです。


中身のCD-ROMですね。「Macintosh & Windows ハイブリッド版」とあるのは1枚でMacintoshでもWindowsでも使えるということなのですが、どちらのホストでも実際にPalm Pilotに送り込まれるソフトウェアは一緒です。

MAA-1ボード ソフトウェア編

2016-07-07 23:57 — asano

テーマ

MAA-1ボードのソフトウェアは次の3つからなっています。

一つ目はハードウェアの初期化・制御を行い、またシリアルからメモリの参照・変更を行うモニタプログラムです。この部分は基本的には「南青山アドベンチャー」からは独立したプログラムで、Z-80のマイコンシステム一般に容易に移植可能です。コマンドとしてはD(メモリダンプ)・S(メモリへの書き込み)・G(指定アドレスへのジャンプ=実行)と@(ゲームの開始、これだけ南青山専用)です。

CP/M-68K

2016-06-13 17:21 — asano

テーマ

カテゴリー

CP/M-68Kのマニュアルが出てきました。


CP/Mというと8080用のものや8086用のCP/M-86が有名ですが、このMC68000用のCP/M-68KやZ-8000用のCP/M-8000というのもありました。
変わったサイズのバインダーですが、おそらくは8インチフロッピーが入るサイズだったのでしょう。私は日本でパソコンの68000拡張ボード用に移植されたものを購入したのでメディアは5インチの2HDでしたね。それをさらに自作のボードに移植して使っていました。

Winblows 98

2016-05-09 22:08 — asano
カテゴリー

Windows 98の打ち間違いではありません。


これがパッケージ、というか発掘したら中身は空だったので肝心のディスクが見つかっていません。
当時この手のWindows, Microsoft, Bill Gatesをネタにしたパロディがたくさんありました。それだけWindows 95の衝撃が大きかったということなのでしょう。


動作環境が「Windows 95」または「漢字Talk7.1以上」ということはWindows 98の発売前ですかね。
標準価格¥5,800というのもちょっとビックリ、こんなネタにしかならないようなものを何でその値段で買ったのだろうかと。