資料

DINコネクタ

DINコネクタとはドイツ工業規格(Deutsche Industrie Normen)で規格化されたコネクタのことですが、単に「DINコネクタ」といった場合は直径13.2mmの丸型コネクタを指すことが多いです。直径9.5mmのものもありますが、これは通常「ミニDINコネクタ」と呼ばれます。

これはユーザの場合です。
設計者同士の場合、基板と基板を接続するツーピースコネクタを指すことも多いので注意が必要です。

ここでは直径13.2mmの丸型コネクタについて書きます。

規格コネクタなので複数のメーカから発売されていますが、いくつか代表的なメーカの型番を挙げます。

コネクタ資料集

ここの記事を書くためにいろいろと調べていると昔の資料が出てきます。
その中から主にPC・パソコン系で使用されるコネクタの資料を集めることにしました。順次追加していく予定です。

コネクタの形式別・ピン数別にピン配置の情報を記載しています。
信号レベルやタイミング等の詳細については簡単なものは書くことがありますが、基本的に省略とさせてください。ここに書ける程度の情報では設計・製作の役に立つとは思えませんので、詳細な情報が必要な方は原資料を確認されることをお勧めします。

代表的なメーカの型番等を挙げていることがありますが、なるべく現在入手可能なものを選ぶようにしています。必ずしも当時これが使われていたというわけではありません。また細かな仕様違いがラインナップされている場合も代表的なもののみ挙げています。

ピン番号は原則としてコネクタメーカの公式資料にのっとっていますが、以下のような例外もありますのでご注意ください。

  • 拡張スロットなどコネクタメーカではなくセットメーカの資料にあわせたものもあります
  • 標準規格などでは規格で定義されたピン番号にあわせたものもあります