分解・解析

内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。

あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。

日本計算機 BUSICOM 162 (分解編 その2)

2016-11-11 23:05 — asano

予告したとおり今回から内部の基板を見ていきます。

1枚目 表面
1枚目 裏面
前側から1枚目・2枚目…と番号が振られているようですね。これは最も手前側の1枚目です。

左上に銅箔パターンで「1」と入っているのが基板の番号のよう、続く基板にも順に「2」「3」…と入っていました。上端の左右にあるハトメは基板を抜くためのものだと思います。結構固くてここを抉らないと抜けませんでした。

パターンは手書き感満載のうねうねとしたものです。よく見るとカードエッジ部のメッキが上のほうにハミ出していますね。