三菱化成 MK-230F MOドライブ
3.5インチMOドライブが見つかりました。
三菱化成のMK-230F、型番から想像できる通り230MBのMOドライブです。
今となってはお話にならない容量ですが、当時は手頃な容量と読み書きが自由にできる結構便利に使っていました。
仕事でもプリント基板の設計を外部委託したときなど成果物が230MB MOで納品されることも多かったです。
自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は
など様ざまです。
特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。
3.5インチMOドライブが見つかりました。
三菱化成のMK-230F、型番から想像できる通り230MBのMOドライブです。
今となってはお話にならない容量ですが、当時は手頃な容量と読み書きが自由にできる結構便利に使っていました。
仕事でもプリント基板の設計を外部委託したときなど成果物が230MB MOで納品されることも多かったです。
Sonyのミニディスクレコーダ MDS-S30が出てきました。
まずは正面から。
右端の録音ボタン・入力切替・録音レベルの存在が録音機器であることを示していますが、それ以外はCDプレーヤーとそっくり。操作UIも一緒だったと思います。
買った当初は自分で録音したものがCDのように使える、ということで感激だったのですが、あまり長くは使いませんでした。PC上でmp3ファイル化する方が性に合っていたみたいで、すぐにそっちに移行してしまったからです。特にmpmanを買ってしまってからはまったく出番がなくなってしまいました。
Slot 1 時代のIntel Celeronが出てきました。
カードエッジのところにピン番号としてA1, A73, A74, A121とあるのでこちら側が「表側」だと思うのですが確証はありません。
ファンに「Intel」ロゴが付いていることから、ヒートシンクとファン付きの「Intel boxed processor」でしょう。日本語でも名前があった気がしますが、今見ている資料が英語のデータシートなのでそのまま記載しておきます。よく見ると小さな字で「SANYO DENKI」表記もあり、あの山洋電気のファンが使われているとわかります。
Zilog製のCIO (Counter/Timer and parallel I/O port)です。
これはZ8000などのマルチプレクスバス用のZ8036、Z0803606VSCです。6MHz版のPLCC 44ピンパッケージ入りのものです。
安売りしているのを見かけたとき85xxと80xxどっちがマルチプレクスバス用か一瞬わからなくなって、でもまぁ安かったので買ってしまったのですが、使う機会が訪れません。
マルチプレクスバスに85xx(非マルチプレクスバス用)を接続するほうが逆より簡単なので、仕方ないのですけど。だから安売りしていたのか。
そもそもマルチプレクスバスのプロセッサ自体が少なくなっています。パッケージのピン数の制約が無ければ必要の無いものですし。
パッと浮かぶものもZ8000, 8085, 8086といった古いものばかりですね。
これまた古いPCIのビデオボードです。
Diamond製のViper PCI、PCIにしては長いボードですね。ブラケットのコネクタはVGA (DE-15)のみです。
まだDIPのICがいくつも残っています。
以前磁気テープ (2)で紹介したQICのドライブです。
5インチベイに入るハーフハイトサイズですね。
「150MB」と書かれていますし、型番の「2150S」からもQIC-150のドライブであることがわかります。
テープは右側のスロットから挿入し、左のレバーを右にスライドさせてロックします。
下の通風孔の右端にアクセスランプが見えています。
これもVGAケーブルです。モニタが液晶になって出番がなくなりました。
左のコネクタはPC側で、普通のDE-15 (3列15ピン)コネクタです。
右側はモニタ側でBNCコネクタです。これは無線機のアンテナや測定器などにも使われるコネクタで、特性はよいのですが信号1本(とGND)しか通せないので数が必要になります。輝度信号は赤がR、緑がG、青がBとそのままですね。同期信号は灰にHSYNC、黒にVSYNCが出ています。信号はこれだけなのでDDCは使えません。
昔のモニタは背面にこのBNCコネクタが並んでいるのが多かったですね。コネクタはすべて同じものなので気をつけないと対応が間違って色がおかしかったり同期が取れなかったりします。もちろん正しく写らないだけで壊れたりはしません。
PC-9801シリーズ用のI/Oボードが出てきました。
82C55 (8255のC-MOS版)が4つで24×4=96本のI/Oボードです。型番の「96」はここからきているのでしょう。
調べてみるとISA Bus用のPIO-96W(PC)というのもあってこちらのほうは現行品のようです。
Z80シリーズも残すところPIOだけとなりました。KIOは持っていないどころか見たことも無いのでパスです。
シャープ製のLH0081A (Z80A PIO)です。
今回はZ80ファミリのSIO兄弟を取り上げます。
一番手はZ80 SIO/0です。
左はシャープ製のLH0084B (6MHz)とLH0084A (4MHz)です。
右はSGS製のもの。これは前に紹介したMAA-1に使用していたものを一時外して並べて撮影しました。
お次はやはりシャープ製のLH0085、Z80 SIO/1相当のもので珍しく2.5MHz品です。