分解・解析

内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。

あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。

ADSLモデムを開けてみた

2022-09-29 12:16 — asano

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ADSLモデムはもう使うことも無いのでいつものように中を見てみることにします。

底面のネジ2本を外すと2枚貝のようにケースが開きます。基板はその間に挟まっているだけでした。


上の方にある3つのシールドが気になりますね。左上隅にLINEコネクタ、隣の水色のはアレスタです。2つあるタムラのトランスは送信用と受信用でしょうか。位置的にシールドは送受信回路の一部のように思えます。この基板は壊しても構わないのですが、これ開けるのは大変だろうなぁ。

直管蛍光灯型LEDランプを開けてみた

2022-08-17 23:14 — asano

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点灯しなくなった直管蛍光灯型LEDランプがあるので中を開けてみました。


開けるのはこの20W型のものです。

購入履歴によると3年ほどで駄目になったようです。最初はONしてから点くまでに時間がかかるようになり、そのうちに全く点灯しなくなりました。


端に仕様が書かれています。

うちの器具はグロー式だったので点灯管を外して使用していました。

XENPAKを開けてみた

2021-08-06 22:53 — asano

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XENPAKですが、対応機器も(もちろん接続相手も)無いので開けてみることにします。

なら何で買ったのかって?

もちろん中を見てみたかったからですよ。

まず光コネクタ側の化粧パネルを外します。


ネジはトルクスのT3、長さ8mmくらいの長いものでした。

続いて本体を開きます。

ヒートシンク状になっている側にネジが6本あるので外します。先ほどのものと同じネジのようですね。


放熱用シートが張り付いていましたが少し抉ると簡単に開きました。

Mini100m(分解編)

2021-07-17 23:57 — asano

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PCの件がだいぶ落ち着いてきたので、Planex Mini100mを分解してみました。やはりラベルの下にネジがあり、他にはツメが2ヶ所ありました。


右下、LEDの横にあるQFPはAm186™ED-25VCです。80186互換の16ビットのプロセッサの25MHz版、こんなアダプタにしては結構いいプロセッサ使っていますね。

上にあるDELTA LF8221はパルストランスです。

CPUの左のGLT44016-50J4は256k×16ビットのEDO DRAMです。

横にある小さなHT93LC56-Cは256×8ビット / 128×16ビットのEEPROM、MACアドレス用でしょうか。

DayStar基板

2020-11-11 23:30 — asano
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神田装備での戦利品の第二弾はこの基板、「ご自由にお持ちください」で置かれていたものです。


「DayStar」はメーカー名かな、型番らしきものは見当たりません。

PGAのが2つ抜かれていて残りはSRAMとGALとバッファ・ラッチ類なので、メインメモリやI/Oは別基板にあってこれはCPUだけのボードのようです。


いつものように基板上の部品を見ていくことにします。

富士通 FMV-MCR101

2020-09-06 22:04 — asano

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以前こんなものを買ってしまっていたことを思い出したので、中を覗いてみることにします。

FMV-MCR101
富士通製のカードリーダーです。

このようなものを利用する機会など永遠に来ないと思いますが、200円という値段につられて買ってしまったのでした。中を覗けるだけで十分元を取れる気がします。

底面
型番は「FMV-MCR101」でした。同社のパソコン用の周辺機器の扱いのようです。

右上には設定用のDIPスイッチが見えますが、ネットを探して設定資料が見つかることを期待します。

警報機 YK-210(分解編)

2020-08-17 22:57 — asano

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前回隠されていたネジを見つけたので、バラしていきます。

裏ブタを開けた
ネジを抜いて左右のツメを外すと裏ブタが開きます。

スピーカへのコネクタを抜いて基板を外します。基板は樹脂ケースに挟まれているだけでネジなどはありません。

基板 裏側
基板の裏側(壁にかけたときの壁側)です。

警報機 YK-210(外観編)

2020-08-15 23:59 — asano

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階段に設置されていた火災警報機も交換したのですが、台所の警報機とは別機種だったのでこちらも開けてみることにします。

YK-210
メーカは同じ矢崎エナジーシステムでした。型番はYK-210です。

火災のみの警報機だと思っていたら一酸化炭素のセンサも持っているようです。火災のみのを買っちゃったな、まぁいいか。

下についている紐は「警報停止 / 点検」ボタンと同じ働きです。高所に設置するものなので必要に応じて紐を結んで延長できるようになっています。試しに引いてみたところ、期限切れとのアナウンスが流れました。

ニューテク TL-B51

2020-07-20 00:22 — asano

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何度かそのうち取り上げますと書いた電話機、ニューテクのTL-B51をついに...

TL-B51
これ、学生のときの同期が使っていたのを就職時に譲り受けたシロモノなので30年くらい前のものですね。しばらく放置した後、600A型を置き換えて使っていました。最近、留守番電話機能付きを買ったので今度こそお役御免です。

ボタンを見ればわかるとおり必要最小限の機能のみです。

裏側
裏面もシンプルそのものです。

警報機 YP-775

2020-06-20 18:50 — asano

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わが台所を5年間見守ってくれていた警報機、交換したので古いのを開けてみました。

YP-775
これがその警報機、矢崎エナジーシステム YP-775です。

ガス漏れ・一酸化炭素・火災の3つに対応した複合タイプ、電源は電池ではなくAC電源を必要とします。中央が火災を検知するセンサ、右上の「センサ」と書かれているのがガス・COのセンサのようです。

裏側
いろいろと書いてある部分はコードリールを兼ねていて電源コードが巻かれていて、必要な長さだけほどいて使います。

「分解しないでください。」とありますが、もう使うつもりは無いので当然無視します。