キーボード (PC-9801初代)
初代PC-9801のキーボードのコネクタです。
「PC」以外の各メーカーが独自のアーキテクチャを採用した個人用のコンピュータです。
本体だけでなくオプション・周辺機器なども含みます。
初代PC-9801のキーボードのコネクタです。
中学のときに学校にあった懐かしいマシン、もちろんこれは後日入手したものです。
初代PC-9801の次に発売されたPC-9801シリーズの初期のものです。8MHzの8086に128kBのメインメモリは初代と同じですが、この機種からグラフィックVRAMが2面に拡張されており、またJIS第1水準の漢字ROMも内蔵しています。
Macintosh用のADBキーボードを発見しました。
コンパクトタイプなのでちょっと違いますが、配列はPCのキーボードと大差ありません。
最大の違いはスペースバー両側のCommandキーでしょう。アルファベットとの組み合わせでコマンドを実行できるのですが、長らく使っていないので詳細は忘れてしまいましたね。
あと日本語キーボードなのに記号の配列はUSキーボードですね。個人的に記号の配列はこちらのほうが好みです。これでCtrlが「A」の左にあって、カーソルキーがもう少しわかりやすければもっと良いのですがね。
F1~F4の下には「undo」「cut」「copy」「paste」の刻印があります。これらの機能はほぼどのアプリケーションでも共通でした。
ADB (Apple Desktop Bus)はアップルコンピュータが開発したバスで、キーボード・マウス等に使用されました。使い方としてはUSBのLow Speedに近いです。
ピン | 信号 | 備考 |
---|---|---|
1 | ADB | |
2 | PSW | 電源制御 |
3 | +5V | |
4 | GND |
PSWはキーボード上のボタンから本体の電源投入を行うためのものです。
PC-9801シリーズ用のシリアルポートの増設用ボードです。本体に1ポートありますが、このボード1枚でポートを2つ増やすことができました。
スイッチやジャンパピンが多いですね。アドレス等をずらして複数枚挿しできるかと思ったら駄目みたいです。
少し間があいてしまいましたが、先日のFujitsu Micro 7の中を覗いてみます。
まずはトップカバーを外します。ネジは拡張スロットの底にある2本だけで、周囲はすべてツメのようです。この個体は私の元に来る前にかなり弄られていたようで、フロント側のツメは折れて失われていました。
これはFujitsu Micro 7の中央スロットに挿さっていたボードです。
これがボードの表面、ROMの他はバスとのインターフェイス用と思われるTTLのみで構成されています。IC類はさすがにほとんど自社(富士通)製ですね。
NEC・エプソンのノートパソコンのプリンタポートに使われていたMDR 20ピンのコネクタです。
PC-8001mk2の頃からPC-386NOTE Aまで使っていたプリンタケーブルです。
もう昔のことなのでよく覚えていないのですが、NK3618-21からより大型のNM9950に買い換えて届かなくなってこの長いケーブルに替えたのではないかと。
「FM-7」と呼んだほうが通りがいいと思います。でも本体には「FUJITSU MICRO 7」と書かれています。
これは高校のときに知人から入手したものです。FM-7用のFDCボードも同時に入手しました。
このマシンではほとんどプログラムを書いていません。もっぱらとあるRPG専用のゲーム機として使用していました。
そういう使用法だったので特に拡張もしていませんし、ディスプレイもPC-8001mk2で使っていた14M-112Cを自作の切替機で切り替えて使用していました。