スマートメディア RAWアクセスツール
これは昔製作したスマートメディアにRAWアクセスするためのツールです。
緑のサブ基板がスマートメディア用のソケットが載っているピッチ変換基板、裏側にソケットがあるのでスマートメディアはそこに挿入します。
左奥はシリアルのコネクタでPC等に接続します。
隣の黒いジャックはACアダプタ用です。
基板の表側、ピッチ変換基板を外したところです。
自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は
など様ざまです。
特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。
これは昔製作したスマートメディアにRAWアクセスするためのツールです。
緑のサブ基板がスマートメディア用のソケットが載っているピッチ変換基板、裏側にソケットがあるのでスマートメディアはそこに挿入します。
左奥はシリアルのコネクタでPC等に接続します。
隣の黒いジャックはACアダプタ用です。
基板の表側、ピッチ変換基板を外したところです。
ネタが切れてきたなと思っていたところ、「遺物」と呼ぶにふさわしいものが出てきました。
これは「テレホンピックアップ」と呼ばれていたもの、今では必要ないし事実上使うこともできないものです。名前の通り電話のアクセサリなのですが、何に使うものかわかりますか?
左側の円筒形のものが本体で、φ3.5のプラグ(右側)が付いています。コードの長さは1m程でしょうか。
ピックアップ本体には吸盤がついています。
中はコイルのはずですが、壊さずに見ることはできなさそうなので今回は分解は無しです。
分解編の3回目はメイン基板です。PC-9801F2については一応今回で最後の予定です。
これがメイン基板の全景、かなり大きな基板なので1/4ずつ見ていくことにしましょう。
まずは右上部分から。
前回はドライブを外すところまでいったので、今回は外した部品をみていきましょう。
外したドライブの上面です。
分解編をお送りしますが、まずは拡張スロットのボードからです。
2枚のボードが挿してありましたが、これは1枚目です。
下2列の左側にはμPD4164C-2 64k×1bit DRAMが18個でパリティ付きの128kBのRAMです。
下から3列目・4列目はμPD4164D-2で同じく64k×1bit DRAMのセラミックパッケージ品、こちらはソケットに入っています。
右下のDL701はディレーラインでしょうか。メーカ製のメモリボードでもDRAMのタイミング生成には遅延回路等が当たり前のように使われていました。
このボードはPC-9801-02系の128kB増設RAMボードにもう128kB分追加されたものと思われます。
中学のときに学校にあった懐かしいマシン、もちろんこれは後日入手したものです。
初代PC-9801の次に発売されたPC-9801シリーズの初期のものです。8MHzの8086に128kBのメインメモリは初代と同じですが、この機種からグラフィックVRAMが2面に拡張されており、またJIS第1水準の漢字ROMも内蔵しています。
昔作ったAltera/Xilinx両用のPLD書き込みアダプタが出てきました。
個人でも開発しやすい(合成ツールや書き込みツールが入手しやすい)PLDといえばAlteraのMAX7000シリーズやXilinxのXC9500シリーズ等が有名でした。これらのデバイスへの書き込みには各社専用の書き込みケーブルが必要なのですが、どちらにも使えるものができないかと製作したのがこれです。
今のものはUSB接続で中にマイコンが入っていたりして自作は困難ですが、当時のプリンタポート接続タイプはバッファが入っている程度(線をつなぐだけだったかもしれません)なので簡単に作ることが出来ました。回路図もアプリケーションノート等で公開されていましたので、両社の回路を見比べながらセレクタで切り替えられるようにしたのです。
Macintosh用のADBキーボードを発見しました。
コンパクトタイプなのでちょっと違いますが、配列はPCのキーボードと大差ありません。
最大の違いはスペースバー両側のCommandキーでしょう。アルファベットとの組み合わせでコマンドを実行できるのですが、長らく使っていないので詳細は忘れてしまいましたね。
あと日本語キーボードなのに記号の配列はUSキーボードですね。個人的に記号の配列はこちらのほうが好みです。これでCtrlが「A」の左にあって、カーソルキーがもう少しわかりやすければもっと良いのですがね。
F1~F4の下には「undo」「cut」「copy」「paste」の刻印があります。これらの機能はほぼどのアプリケーションでも共通でした。
これは3ボタンのシリアルマウスです。
大昔(おそらく386bsdの時代)に使っていたと思われるマウスです。もしかすると小型PCでも使用していたかもしれません。
今ではPS/2マウスですら絶滅危惧種ですが、そのさらに前に使われていたシリアルマウス、その名の通りシリアルポートに接続して使用します。このコネクタはモールドでいかにも安物といった感じです。
SCSIターミネータと変換アダプタをみつけました。
高密度シールドタイプのターミネータです。
左上のものは「Sun」のロゴ入りで、上側にTERMPWRで点灯する緑LEDがあります。これはどこかで袋一杯もらったので大量に持っていました。
上2つは樹脂製のシェルですが、下のものは金属製でズッシリと重いです。
これは低密度タイプのターミネータです。
シェルは金属製のように見えますが樹脂製です。