出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

DRAMとSDRAM

2017-01-14 22:04 — asano

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以前、64k×4bit DRAMのところで「DRAMはいろいろ面倒であまり買わなかった」と書いたのですが、いくつも出てきました。

MB81256-15
まずは富士通製のMB81256-15です。

これは256k×1bit構成の256kbit DRAMで、「-15」とありますからRASからのアクセスタイムが150nsのものです。
これが何とスティック(24個入り)で出てきました。何に使う予定だったのかまったく記憶にありません。

NEC PC-9861K RS-232C拡張インターフェース

2017-01-13 23:19 — asano

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PC-9801シリーズ用のシリアルポートの増設用ボードです。本体に1ポートありますが、このボード1枚でポートを2つ増やすことができました。

PC-9861K 表面
スイッチやジャンパピンが多いですね。アドレス等をずらして複数枚挿しできるかと思ったら駄目みたいです。

あぷこん

2017-01-12 14:44 — asano

今回取り上げるのは「あぷこん」、コンポジットビデオやS端子からの映像をVGAモニタに映すためのアップスキャンコンバータです。

あぷこん
ゲーム機もDVD・BD等の映像機器もHDMIが普通になった現在、あまり使い道がなくなってしまいました。

機能はビデオ・S端子の入力からのスキャンコンバータとVGA入力との切替です。

あぷこん 底面
底面にはラベルがありますが、VCCI・CE・FCCの安規関係とシリアルのみです。定格などはまったくありません。

浮動小数点プロセッサ

2017-01-11 14:00 — asano

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今ではPCのCPUに浮動小数点プロセッサを内蔵しているのは当たり前ですが、以前は必要な人のみが追加する(かなり高価な)オプションでした。

Intel C8231A
これはIntelのC8231A、8080時代の浮動小数点プロセッサです。CPUの命令を拡張するのではなくI/Oデバイスとして接続して値のやり取りをするタイプです。
開発したのはIntelではなくAMDでAm9511というもの、これはそのセカンドソースです。

Intel C8231A 裏側
裏側にもマーキングがあります。

LBP-A404Eの基板たち

2017-01-10 21:27 — asano
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以前紹介したLBP-A404Eの内部の基板たち、本当はメカ部分も見たいところですが、部屋にトナーばら撒くと大変なので基板のみです。

メイン基板 表面
これはメイン基板と思われるものの表面です。B-to-Bコネクタがいろいろな向きについていて、基板が立体的に配置されていたことがわかります。

Fujitsu Micro 7 (分解編)

2017-01-09 12:09 — asano
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少し間があいてしまいましたが、先日のFujitsu Micro 7の中を覗いてみます。

トップカバーを外したところ
まずはトップカバーを外します。ネジは拡張スロットの底にある2本だけで、周囲はすべてツメのようです。この個体は私の元に来る前にかなり弄られていたようで、フロント側のツメは折れて失われていました。

パソコン用プリンタケーブル

2017-01-06 16:14 — asano

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PC-8001mk2の頃からPC-386NOTE Aまで使っていたプリンタケーブルです。

プリンタケーブル
もう昔のことなのでよく覚えていないのですが、NK3618-21からより大型のNM9950に買い換えて届かなくなってこの長いケーブルに替えたのではないかと。

Fujitsu Micro 7 (外観編)

2017-01-05 13:52 — asano

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「FM-7」と呼んだほうが通りがいいと思います。でも本体には「FUJITSU MICRO 7」と書かれています。

FM-7
これは高校のときに知人から入手したものです。FM-7用のFDCボードも同時に入手しました。

このマシンではほとんどプログラムを書いていません。もっぱらとあるRPG専用のゲーム機として使用していました。
そういう使用法だったので特に拡張もしていませんし、ディスプレイもPC-8001mk2で使っていた14M-112Cを自作の切替機で切り替えて使用していました。

電磁カウンタ と秋葉原の思い出

2017-01-04 15:57 — asano
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またも懐かしいものが出てきました。

電磁カウンタ
これは電磁カウンタと呼ばれるものです。電気のパルスを数えるものですが、今や電子式(液晶やLED表示)に置き換わってしまい、このような機械式は珍しくなりました。

これは3桁のもので、左のボタンを押すことで「000」にリセットすることができます。